バルトーク・ベーラ「ルーマニア民俗舞曲」2
私は「名曲」というのは、演奏家・編曲者に自由な表現を与えることができる、「やる人によって違う」そんな楽曲が名曲だと考えています。
ですから、この曲は、100人100色の演奏機会を与えることができる「名曲中の名曲」だと硬く信じています。
とはいえ、私は私で、この曲への「理想の演奏」が存在します。
床が抜けるようなタップが可能な踊りを踊っているシーンがほしいのです。
美しすぎても、民俗的でもダメなんです。
この動画の演奏は美しすぎるのですが、ひとりひとりの演奏を活かしています。
…しかしぃ~、世界の若手の演奏家、みなさん技術が素晴らしいですねぇ。
Sziget TV: Capriccio Kamarazenekar - Bartók: Román népi táncok (részlet)
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