バルトーク・ベーラ「ルーマニア民俗舞曲」2

私は「名曲」というのは、演奏家・編曲者に自由な表現を与えることができる、「やる人によって違う」そんな楽曲が名曲だと考えています。

ですから、この曲は、100人100色の演奏機会を与えることができる「名曲中の名曲」だと硬く信じています。

とはいえ、私は私で、この曲への「理想の演奏」が存在します。

床が抜けるようなタップが可能な踊りを踊っているシーンがほしいのです。

美しすぎても、民俗的でもダメなんです。

この動画の演奏は美しすぎるのですが、ひとりひとりの演奏を活かしています。

…しかしぃ~、世界の若手の演奏家、みなさん技術が素晴らしいですねぇ。

Sziget TV: Capriccio Kamarazenekar - Bartók: Román népi táncok (részlet)

坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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