イムラン・カン☆足し算・引き算

インド人と比較して数学・算数が苦手なパキスタン人…という意味ではなく、イムランの支持者に関して…。

今日、シートベルトを締めてね、という思わせぶりなSNSの発言。

https://www.facebook.com/ImranKhanOfficial/photos/a.151852434857185.27541.143462899029472/2286639064711834/?type=3&theater

voice of America

熱い支持者たちのコメントはすごく理解できます。ですが、そのままネットの状態で判断するには難しいかなって思うところがあります。

1.政治的な支持ではなく、クリケット・ヒーローとしてのファンが彼のかっこいい瞬間に「いいね」している。ナワズ大好き、ブット頼りない息子でも政党支持みたいな人たちが潜在的にイムランの支持者に交じっているのかも。

2.地縁・血縁その他の関係でイムラン支持を表にできない人たちはネットで「いいね」もコメントもつけることはありません。

3.何回失脚しても復活するナワズはパキスタン人にとってどのような存在なのか?? 

4.先日のカラチ・フードフェスティバルでかわいかったブットの息子、どのくらい「かわいいから支えてあげよう」となったのか??

5.パキスタン、政党多すぎ!! しかも、日本みたいに「手を組む」は考えていない。

6.ただ…インド・パキスタン両方に通じている人と話しをすると…私の最悪の想定は「いやん、やめて」です。
その最悪の想定は…「パキスタン=ビラーワル・ブットー・ザルダーリー(孫・息子)、インド=ラーフル・ガンディー(曾孫・孫・息子)のお坊ちゃま世襲同士」

パキスタン人一般が対インド・対中国とのバランスをどのくらい冷静に理解しているかが鍵でしょう。感情優先のパキスタン人男性たちの投票行動。

坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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