女性の喫煙と寿命

spotlightから

記事では英国人の100歳の女性がまず挙げられ、ストレスよりも「酒とたばこ」をとった猛者。次にネパール人の112歳の女性。彼女の場合、ビディー(小さい葉巻です、値段も安い) 記事では本数換算しているのですが、ものすごく小さい、確かに強い。

ネパールの女性の喫煙率は高いと思います。さまざまな差別をされているから、女性の喫煙にも周囲の目が厳しいというわけではありません。

※全然話題とズレますが、私が体感した女性差別でもっともひどいなと思う地域は…なんと!!日本の九州!! 基本、女性が女性を差別していて、それもおそろしいことに無意識に男性が上と思っているんで…。イスラム圏より強いと感じますもの。で、これは、毎度の一言ですが…いずれまた。

さて、ネパール女性に話しを戻しますが、「特別な遺伝子」と結論付けられた記事本文ですが、英国女性についてはよくわかりませんが、南アジア圏では100歳以上生きている、80歳代で現役で仕事をしている…意外と普通です。みための統計の平均寿命が低いので、気づかれていませんが、貧困地域や衛生上の問題を深刻に考えていない州が短命…乳幼児死亡率が特に高い…ために、ご長寿のみなさんが多い…が影にかくれています。もちろん、ひどい衛生状態で生存しているくらい免疫力とか抵抗力が高い人たちが生き延びているのですが、記事を書いたかたがご存じだとは思わないのですが、やっぱり「ストレス解消能力」によるものだと思います。インドで喧嘩をしても、あるいは、タクシーやリクシャーの運転手が怒っているそぶりをしていても、それらは「キレている」のではなく、開放的に思ったことを言い続けているだけです。南アジアではストレスを溜めるような生活をしないような日常の知恵があるのです。

で、もうひとつ、女性の喫煙ですが…日本で…「喫煙によって休憩をしたという感覚がある」「喫煙所で女性同志に遭遇するとお互いに気が緩んでいるのでコミュニケーションが得られる」「やめようと思っても、吸っちゃう…」

で、職業的に吸っていなそうな人たちが喫煙していたりします。

とはいえ、インドの映画館で喫煙シーンがある作品上映前に必ず「喫煙をおすすめしません」という警告アピールが出てきます。インドの場合、ダーティーヒーローが喫煙するシーンがいまだに残っているからです。


坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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