「お手伝い」ではなく家事参加
◆外国人の若者の目線で
日本語スピーチコンテストで(卒業生)
日本の友達は何も家事をしない、でも私はなんでもできる…と思っていたら、「掃除」は日本ではじめての体験だった…というコンテンツ。
北欧からの留学生(男子)
「日本人って兄弟の面倒をみたり力仕事を担当したりしないんですね」
→ここまで日本語がスムーズではないので意訳??
◆日本の子どもは家事をしない
…というよりさせていない…とは思います。
それは「手伝わなくていいから勉強しなさい」…という母親の意思で。
あるいは家事は母親の仕事で子どもはやらなくていい…など。
◆えZ??大学生の息子が母親に洗濯させている??
私の大学時代の友人が「息子ったら、洗い方が気に食わないから洗いなおせって言うの、怒られちゃったわ」…って言われてびっくりしました。
「え??まだ親に洗濯させているの??」
「え??のるぶくん自分で洗濯するの??」
「え??中学、野球部だったからユニフォームは毎日自分で洗濯させていたけど」
「え??部活やってから洗濯もしていたの??」
「え??洗濯機が勝手に回るだけだから大したことないでしょ??」
「え??干したり取り入れたりも??」
「え??当たり前でしょ」
…ウチは洗濯は自分のものは自分でするのが当たり前だったので、全部彼女がやっているのが驚きでした。
◆オヤジが料理できないから
私が朝早かったり出張だったり風邪で寝込んでいた…息子が昼ごはん作っていた…ということがある日判明。
保育園から低学年のころ、一緒にハンバーグ作ったり餃子(チベット「モモ」や中国水餃子なので皮から)作ったり、粘土工作のように楽しんで作っていました。
「お手伝い」ではなく料理をする家族のメンバーとして。
なぜ朝ごはんではなく昼ごはんかというとオヤジは朝はトーストと果物とコーヒー。自分でやっていましたから。でも息子の分を作ることはなく、自分の分だけ…息子は息子で自分の朝ごはんを作っていました。今でも作っています。
◆カンフーはじめたので
自分の健康管理は自分。ということで、コンビニ弁当を食べている女子を横目に自分の手弁当を食べていた演者時代。社員になって外食が増えたようですが。そして、カノジョさんが自分の部屋に来たとき、作ってあげていたようです。
◆裁縫
私よりできます。気に入ったボタンにつけかえたり、服の長さをアレンジしたり。
親が苦手だから自分でやらないと…という意識があったのかしら??
◆掃除
自分が尊敬するスポーツ選手やエンターテイメントスターの写真が飾ってあるので、それはそれは丁寧に自分の部屋を掃除していました。また団地の草むしりも参加していました。
気が向いたときだけはトイレや玄関も掃除していましたが…というより私がやっていないので見かねてやってくれた…。
◆ただし一人っ子
兄弟の面倒をみるということは彼の人生経験ではなかったのですが、いや、上がいたら上にみてもらったかも。
◆親が家事にずぼらで…でも常に一緒にやっていればいいだけ
多くのかたがこんなにお子さんの世話をしていらっしゃるけれど…。
親…とくに母親が、なんでもやってあげないで
「自分のことでしょ、自分でやったら」
「一緒にご飯の準備して」
…なにも文部科学省に主権教育として提示される必要はない…と思います。
…というよりも、教育しなくてはならないのは保護者の意識かもしれません。
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