扶養内かどうか…が日本の女性の労働条件

もう少し、扶養内に入る最低収入を上げてほしいな…。
子育て真っ最中のある年、いきなり年末に原稿料が振り込まれていて、ほとんど扶養されているはずになっている私の所得がいきなりその1日のためにUP。税金払ったので収入に対しての矛盾が。つまりそれを稼がなければ、実際に入った金額が多かったんです。

パートタイムの方々も、ほぼ毎日労働していて熟練していらっしゃるのに、扶養範囲におさめたいからパートの甘んじていて、正規雇用を拒んでいらっしゃるようです。

経済活性化のために、つまり熟練したパートタイムの方々が不安なく、軽く30分残業しても平気なくらいの所得まで許容範囲とすべきだと思います。

さて、日経NBは産休・育休のフランス事情を取り上げていますが、やはり「日本死ね」のかたのように保育所事情との関係は否めないだろうと思います。
また「乳児は自分で育てるもの」という私自身も含めてそういう想いが強い女性が日本には多いのではないかと思います。

この記事は女性記者なので、ご自身のご経験で日本もこうあってほしいというお気持ちで書かれているのだろうと想像いたしますが。

で、私は何を言いたいのかというと、女性が単に「使われている人」ではなく、「私の仕事」をすることができるような社会になってほしいということです。

私の場合、超極端に逆で「私でなければできない仕事」ばかりをしていましたので、
(収入に反映しているかどうかは別として)
「誰でもできる仕事」ができません。
ですが「誰でもできる仕事」は熟練すると、その人の価値なはずですが、ずっとパートのおばちゃんという地位と給料です。

人の価値を認める労働、女性の子育ての価値を認める…職務上「休暇」でも何倍も働いています…社会体制。


坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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