こんな入社試験はイヤだぁ~☆

Voice of America 中国語。

日本雇主出新招儿 打麻将代替面试
ある会社で麻雀を競わせて、観察力とか思考方法をみるという集団面接の代替に行っている試験のようです。途中日本語で「対戦ゲームみたいで面白い」と声に出して「私はじめてぇ」と空気読んでもらおうとする声がしました。

◆そういえば…。
空港だったと思いますが、サラリーマンと思われる男性ふたり、先輩後輩のようで、「麻雀はできるのかね」「はい、あまりやった経験はないのだけど」と答えると先輩が「昔は、できないとか少々とか答えると『お前は何しに大学に行っていたのかね』と言われたもんだよ。最近の若い子はやらないようだけど」「いや、我々の世代よりやっているようです。対戦ゲームでやっていて、では生の相手とやってみようかということで雀荘ではなく、ゲーム機でつながってやっているらしいんですよ」という会話。ふ~ん。もしかして、この男性たちの会社だったりして^^;;

◆そういえば…。
埼玉大学の非常勤講師時代、音楽学で友達になった4人男子が講師室の前にあったベンチがちょうど4人がけテーブルで毎週7-8限[他大学だと4限目]4人で「古典中国語」と称して麻雀打っていた子たちがいました。音楽学で知り合ったとはいえ、共通の空き時間で週何回か打っていたようでした。あの子たちが今の学生だったら、この会社を受けていたかもしれませんねぇ。

◆でも…。
こんな入社試験…理解不能です。パズルなら少しはわかるけれど、ルールの上での思考力や度胸をみるって、なんか会社の戦力としてしかみられていないような人間の観察のしかたは…イヤだなぁ。もうちょっと発想力そのものとか、ただひたすら誠実であるとか、やさしさとか、そういうところをみてほしいんだけど。まぁ試験の一部なんでしょうけれどもね。


坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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