インド映画「ロックスター」(2011)…やっと観ました

えっ??もう6年も経っていたのですね。当時、すごく話題の映画だったのと、ロケ地にダラムサラが入っていて、チベット国旗シーンの検閲を受けさせられたという別の意味でも話題になっていた映画でしたから。…すごくいい映画でした。家じゃなくて映画館で観たい映画です。できたらインドの都市部のちょっと高級感がある…インターバルあり…休憩時間ペプシとサモサを食べて…みたいな映画館がいいな。

ポール・マッカートニー風の主演がスターになっていき、スターとなってしまったら、奇行のアーティストとみられるようになり、どこに行っても注目され、それでも演奏活動はさまざさまな共演者によって昇華していく…"Away, beyond all concepts of wrong-doing and right-doing, there is a field. I'll meet you there".

当時、チベット国旗をボカすよう指示されました。シン首相の時代です。

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…実際は、まったく消えていない動画を観ました。

音楽もよかったし、考えさせられるところもあって…。
特に音楽のありかたとして、内面を表現するものなのか、宗教的な宇宙とのつながりを表現するものなのか、社会と人間のありかたを表現するものなのか、…たぶんそのすべてであって、誰もが愛する音楽になっていくのだろうと。


さらに失礼だけれども、主演のランビル・カプールさんって、スターとしての輝きがない分、普通のミュージシャン志望の大学生がのし上がっていく姿を演じられたのだろうと感じました。
また、大物だと「ヒンディ映画」といいながらウルドゥ+英語の映画ですが、ひさしぶりにヒンディ映画っていう感じが好きでした。私が若かったころの映画スタイルも残っていた作品でしたし。

埼玉の「県民の日」のおかげで一日ゆっくり休めました。

…でも…化学の試験、大丈夫かなぁ…。


坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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