映画の字幕 Padmaavat English subtitles

「先生、これ日本語?」
「English subtitles 英語 じまく」「あっちゃー」
さすが!頭がいい!烏薩馬!!你的想法是好的。
あなたに言われるまで気づきませんでした。
インド映画は吹き替えが当たり前にあります。この映画もタミル語とテルグ語の吹き替えがあります。
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インドで「クレヨンしんちゃん」も「ドラえもん」もヒンディで観ていました。日本とは違う家族や学校のありかたを知り、かなり感動しました。「クレヨンしんちゃん」は、みちこさんがとても上品で、ひろしさんは日本の誇れるやさしいお父さんでした。吹き替えただけで、こんなに日本の子供向けアニメがステキなのか感動しました。
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日本も吹き替え…ですが、メジャーな上映であれば、字幕と選択可能だったりすることが多いです。ドキュメンタリーだと、スペイン語で英語字幕、フランス語英語字幕という日本上映で鑑賞することがあったりします。
「私はマララ」…ネットで英語で観ましたが、上映、日本語字幕。私としては、ウルドゥ(彼女の母語はパシュトゥですがね)で、観られたらという想いがありました。

私は基本、日本では吹き替えの映画を観る環境を選択していなかったと気付きました。

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香港では、選択なしで…「紅の豚」は音声日本語、字幕が英語・中国語繁体・簡体。やっほぉぉぉ。字幕見ないで意味わかる…というのではなく、字幕を追いました。日本語をどういう翻訳しているのか知りたいもの。結果…もっもとハードな字幕翻訳状態になりました。たぶん、今までの人生で一番ハードな翻訳。
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で、くだんの映画は、上映を同空間を共有していた人のなかで字幕を読んでいたのはウチの夫のみだろうと思います。私ですら、音声のほうがわかるくらいですから。

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とはいえ、字幕翻訳担当経験者としては、この翻訳は丁寧すぎます。


坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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