スリランカの音楽(2-2)劇音楽

 Nadagam music is more developed form of drama influenced from South Indian street drama which was introduced by some South Indian Artists.Phillippu Singho from Negombo in 1824 Performed “Harishchandra Nadagama” in Hnguranketha which was originally written in Telingu language. Later “Maname”, “Sanda kinduru” and few others were introduced.

「次へ」で流れてきた歌がいい。ついでにリンク


ん?? 語り物?? これって…韓国や日本の語り物の音楽抜きみたいな…成立年代が近いのかもしれません。


深く聴かないとインドっぽいだけでしたが…。

海の向こうから伝播した音楽の要素が拾えました。

いわゆる「謡物」のため、複雑な装飾音を駆使するということはなかったようです。

タミル(シンハラはみつけられず^^;;)の母音と子音の関係もあるかと思いました。

複雑化したインド音楽よりもシンプルなメロディ。

ネパールと共通するシンプルなサウンド。

「島国の音楽」…じつは近隣の音楽を吸収・影響を受けていることのほうが多いのだろうと思います。

日本は「倉庫」…正倉院。文化保存とよく言われます。

日本と他の島国の違いは「植民地統治の経験」の有無なんだろうと思います。

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大学で音楽学の授業を持っていた頃、かつて私が受けた民族音楽学の授業では諸民族の「特徴」ばかりを紹介していたけれど、むしろ共通性に視点を向けていたいなと考えていました。

私の授業は専門の学生(教育学部・音楽と教養学部・芸術または文化人類学)や音楽関連サークルの学生は「ひとつ飛び込んだ内容」と。

ですが、専門でない学生の一部には楽しいだけで内容がないと思っていたようです。

坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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