健康朝食☆朝食の欠食と脳卒中との関連について☆国立がん研究所

私は息子に対してたとえ遅刻しても朝ごはんを食べて家をでなさい、と育ててきました。
小学校の頃は通用しました。遅刻もしていません。中学の頃は部活の朝練があったので、とりあえずバナナだけでも食べて行かせるようにしました。高校は帰宅部だったので、しかも私の方針を言い訳にしていたらしく、遅刻しても朝ごはんを食べていくようになりました。というか遅刻多すぎだろぉぉぉ~と言いたいし。でも、自分で弁当作っていく日もあったので、ま…いいかとという…甘い親ですかね。その後、就職するまでは、自分で朝と昼は作っていたので、何もいいませんでした。アクションやる男は自分で食生活を管理しなくてはいけないという、一緒に舞台をやっていた男の子たちを見てきたのです。ある劇団で同じステージに立っているのに、女の子はコンビニ弁当で、男の子は手作り弁当という世間とは逆の姿も見て育ちました。
ところが就職したら、朝食抜きで出かけることも増え、弁当男子だったのに外食に変わりました。ヘルシーな食生活で育ててきても、環境が変わると…仕方ないかもしれませんが、健康に対する自己管理は、若いうちからなんとかしてほしいものだと思っています。

朝食の欠食と脳卒中との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ

現在までの成果JPHCに関するお問い合わせはこちらjphcadmin@ml.res.ncc.go.jp 私たちは、いろいろな生活習慣と、がん・脳卒中・虚血性心疾患などの病気との関係を明らかにし、日本人の生活習慣病予防と健康寿命の延伸に役立てるための研究を行っています。これまでに、朝食を欠食すると脳卒中・虚血性心疾患のリスク因子である肥満、高血圧、脂質異常症、および糖尿病のリスクが上がることは多くの研究で示されてきました。しかしながら、朝食の欠食が結果的に脳卒中および虚血性心疾患のリスクを上げるのかという点に関してはほとんど研究されておらず、特に脳卒中に関する研究は今までありませんでした。そこで、朝食欠食と脳卒中および虚血性心疾患との関係を検討することを今回の研究の目的としました。今回の分析の対象者は、平成7年(1995年)に、岩手県二戸、秋田県横手、長野県佐久、沖縄県中部、平成10年(1998年)に、茨城県水戸、新潟県長岡、高知県中央東、長崎県上五島、沖縄県宮古の9保健所(呼称は2015年現在)管内にお住まいだった45~74歳の男女のうち、循環器疾患およびがんの既往がなく、アンケートの朝食に関する項目に回答していただいた82,772人(男性38,676人、女性44,096人)です。その結果を専門誌で論文発表しましたので紹介します(Stroke 2016年47巻477-481ページ)。 研究開始時に実施したアンケートの一週間あたりの朝食摂取回数に関する質問項目への回答から、週に0〜2回、週に3〜4回、週に5〜6回および毎日という4つの群に分けて、その後の脳卒中および虚血性心疾患発症との関連を分析しました。平成22年(2010年)まで追跡した結果、3,772人の脳卒中発症と870人の虚血性心疾患発症を確認しました。朝食を毎日摂取する群と比較して、朝食を週に0〜2回摂取する群の発症リスクは、脳卒中と虚血性心疾患を合わせた循環器疾患で14%、脳卒中全体で18%、脳出血で36%高くなっていました。しかし、くも膜下出血、脳梗塞および虚血性心疾患については、朝食の回数との関連は見られませんでした。   さらに、朝の血圧が高く頭痛やめまいなどで体調がすぐれない(脳卒中のリスクが高まっている状態)ために朝食が摂取できない方のいた可能性(因果関係の逆転)を考慮して、研究開始から5年以内

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 さて、私自身ですが、朝ごはんがもっとも多い量を食べているので、いや、ブランチも含めてですが…「抜き」はわからないんですよね。

私の夫は結婚前からの朝食ペースを変えていないんです。
パン+コーヒー+果物…。全然変わることがありません。
で、私が野菜炒め、卵料理、ウインナーかハムのサラダとか作ってテーブルに載せるとそれらに加えて…いただきますも言わずに食べています。

もしも、この説が正しければ、ウチの夫がもっとも長生き…となるだろうと思います。


 ところで、私自身、朝食の基本。
もずく酢+納豆です。
まず便秘と縁遠い。それから朝の植物性タンパク質。
第二の朝食はインド料理のダル(豆)スープです。
あとはスープ系ですね。フォーとか。
パンが食べたいときは動物性蛋白質と野菜炒め・野菜蒸しですがね。

たぶん、本当は朝、炭水化物と汁物が推奨なのかも…と思いながら、
この告知からは、そこまでの論述がありませんでした。
「9時5時」の仕事を…健康的な…本来あるべき仕事をしてみると、
脳のための栄養補給としての炭水化物って大切だな…と思うのです。

ダイエットを目的として、いろいろな支障がある人以外にも、低炭水化物を推奨しているのですが、朝は炭水化物が必要なのでは…といいつつ、好き嫌いの問題で炭水化物が少ないから逆に太っているのだろうなという自分がありますし、脳への栄養にも将来的に影響があるのではないかという…。

英文の発表が日本語とさして変わらなかったんで、複合的に知りたいことがわからなかったので…残念でした。



坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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