雪解け恒例☆人民解放軍インド国境越え?? སྤང་གོང་མཚོ་

いつものことなんで…大きな海外メディア[英語]はあまり大きくとりあげていません。
先週、インド軍の兵士がヒマラヤの雪崩で亡くなりました。雪解け・氷解の時期なので。

(NDTVは私自身がもっとも信用できる記事を出していると思えるメディアです。
インド・メディアはガセが多く、イメージの写真や動画が本当にイメージなんですけれど。


 調停地域は災害避難でさりげなく主張する国境を越えてしまうこともあるのです。

今回問題として大きくなった「6Kmは越え過ぎ」「パキスタン軍が発見できるようなところまで侵入してきた」ということで、いつもより許せないから警告したということでしょうか。6Kmとはどのくらいかと思ったら、東京駅から新宿駅くらいまでの距離なんですね。ですが山道のはずなので、軍人さんたちであってもけっこう歩いていますよね。
報道のソースはジャンムー・カシミール州の地元紙Daily Excelsiorです。インドの「北海道新聞」みたいな感じでしょうか。

よく人民解放軍がインドやブータンの国境を越えている話が出てきますが、人民解放軍もインド軍も兵士の中にはチベット系民族も多く、戦争になったら同じ民族同士で闘い、血を流しあうことになります。シリアとトルコの場合でもクルド人たちが兵士だったり居住地域なので、とても悲しいことになってしまうわけですよね。

…ということで、各紙を貼り付けてみました。

以下、インド国内の「※画像はイメージです」シリーズ。
相変わらずTime of IndiaやHindustantimes。

↑笑いごとではないけれど笑ってしまいました。



次、英国BBCの中国語版

中国メディア。コメント欄相変わらず「中国領だ」…って。
これもわらいごとではないのですが、笑ってしまいました。↓

香港「りんご日報」

印藏邊境…がうれしい表現ですねぇ。中国って言いたくないのでしょう。


今朝がたお友達からメッセージで日本語記事リンクを送っていただきました。
この記事を評価したいのは、治安当局者にインタビューしていることですね。
概ね、私とインド治安当局者は同じ見解だったので納得しました。
[ほっこりと空想]:
「にらみあい」…本当はチベット語で「お前たちこっち来過ぎ、戻れよ」
「雪崩が終わるまでしばらくいさせろよ」…なんて会話でもあればいいのですが。

たぶん哨戒活動も兼ねてはいるのでしょうが。

手前味噌。文中の映画とは、これです。↓


坪野和子☆世界の音楽☆世界のことば

2016年からネット発信スタイルを変えてみようと思います。天職である音楽と転職で勉強中の言語を中心にきままに生真面目に書き綴っていきます。

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